こんにちは、わんんまるです。
友人との絆は、信頼と支え合いによって築かれる貴重な絆です。
しかし、お金に関連する問題が絡むと、悲しいことですがその絆が揺らぎ、崩れてしまうことがあります。
では、どうすれば「お金の問題でトラブルにならない」で済むのでしょうか?
今回は、友人と「お金の問題でトラブルにならないための対策方法」についてお話ししたいと思います。
- 友人と金銭トラブルにならないための対策方法
- 友人と金銭トラブルになりそうな時の対策方法
金の切れ目が縁の切れ目って本当?友人との金銭トラブルについて考える
友人とお金の関係は、とてもデリケートなものです。
お金を貸したり借りたりすることで、信頼や感謝が生まれることもありますが、反対にトラブルや不信感が生じることもあります。
例えば、こんな経験ありませんか?
- 久々に連絡が来た友人に会いに行ったら、エステの勧誘だった
- 車はいつも私が出してガソリン代や駐車場代も当たり前に私が払う
でも友人は知らん顔 - いつも少額だからと立て替えて払っているが、「後で返す」と言うが今まで一度も返してくれたことがない
- 貸したお金を返してと言ったら、Lineをブロックされた
友人との金銭トラブルは、生活のささいなことからも起こりえるのです。
「友人にお金を貸してと頼まれた」あなたならどうする?
「金を貸せば友を失う」という、ことわざもあるくらいです。
英語でも、同じことわざがあります。
Money gone, friends gone.(直訳:お金がいってしまうと、友達もいってしまった)
まさに「友人との金の切れ目が縁の切れ目」と言っています。
お金のトラブルが友人関係にダメにしてしまうことは、世界共通なのですね。
「友人間のお金の貸し借り」は、トラブルになるので、「絶対したくない」と思っておられる方も多いのではないでしょうか。
特に、返済期限や金利、利用目的などの条件が曖昧だったり、相手の返済能力や意思が不安だったりする場合は、友人関係にヒビが入る可能性が高くなります。
友人と金の切れ目が縁の切れ目にならないための対策方法
友人と金銭トラブルにならないための3つの対策
- 友人間では、お金の貸し借りはしない
- 最悪返ってこなくてもいい金額だけ貸す
- 借用書を書いてもらって貸す
①友人間では、お金の貸し借りはしない
友人間でのお金の貸し借りは、しないことが一番です。
しかし、友人に頼まれるとなかなかきっぱりとは断れない場合が多いです。
②最悪返ってこなくてもいい金額だけ貸す
「自分が返ってこなくても、あきらめれる金額だけ貸す」
この対策を選ばれる方が、一番多いのではないでしょうか。
③借用書を書いてもらって貸す
友人関係にも、きちんとした線引きは必要です。
念書や借用書を書いてもらう。
これは、お互いの信頼関係を保つためにも大切なことです。
返済期限や方法を明確にしておかないと、返金を促すことが必要となり、あなたのストレスが倍増します。
貸す前に「お金が必要な理由」を必ず聞くようにしましょう
貸す前に「なぜお金が必要なのか」を友人にくわしく聞きましょう。
お金を借りる理由をきちんと説明できない場合、借金を断る理由になります。
「突発的にお金が必要な場合」と「慢性的な金欠でお金を借りる場合」では、相手の言葉のニュアンスも違ってきます。
ギャンブル依存症などで、「慢性的な金欠」が疑われる場合は、お金を貸すことが友人の助けになるとは限りません。
また、友人に詳しく話を聞くことで、借金以外で友人の助けになる道が見つかるかもしれません。
よく使われる借金の理由
- 財布を落とした
- 携帯代が払えない
- 家賃が払えない
- 今月は結婚式や葬式など、思いがけずに出費が重なってしまった
- 友人にお金を貸してしまって、返ってきたら返す
事実の場合もありますが、嘘の可能性も多々あります
友人との金の切れ目が縁の切れ目になりそうな場合の3ステップ
- 友人と話し合う
- 第三者に間に入ってもらう
- 法的な手段をとる
Step1:友人と話し合う
まずは、友人と話し合って「返済期限」や「返済方法」を明確にしましょう。
- 無理のない返済計画を立てる
- 感情的にならない
- 書面に残す
Step2:第三者に間に入ってもらう
友人が返済に消極的な場合や当事者間での話し合いが上手くいかない場合は、信頼できる共通の友人や専門家に相談してみましょう。
第三者に間に入ってもらうことで、話し合いが円滑にすすむこともあります。
Step3:法的な解決
法的な解決までいくと、友人との縁は切れてしまう覚悟が必要です。
法的な解決には、時間、費用、証拠などが必要になります。
専門家に相談の上、検討しましょう。
金の切れ目が縁の切れ目とは?どんな意味?
金の切れ目が縁の切れ目とは、お金の関係で仲良くしていた人と、お金がなくなると関係が終わってしまうということです。
男女の関係を表す言葉として使われることが多いですが、友人や家族、ビジネスの関係においても使われます。
お金の問題で人間関係が変わってしまうことを、このことわざで表現しています。
友人と「金の切れ目が縁の切れ目」にならないための対策方法のまとめ
友情は、お金では買えないものです。
しかし、「お金も大切です」
友人間で「お金の話題」は、できるだけ避けましょう。
逆に「お金に余裕がないことを匂わせておくと、貸してほしいと言われにくくなります。」
どうしても断り切れない!お金を貸すときの注意点
- 金額を出来るだけ少なくする
- 返済日を決める
- 約束した内容は、書面に残す